秋の風味あふれる吹寄せご飯

秋の風味あふれる吹寄せご飯
  • 調理時間 : 40分
  • カロリー : 231kcal
  • 塩 分 : 1.5g

行楽シーズンのお弁当にもおすすめ!

材料(二人分)

2合
干し椎茸 2個
きのこ類 しめじやまいたけなど合わせて100g
皮なし鶏もも肉 100g
にんじん 40g
絹さや 30g
だし昆布 1枚(長さが10cmくらいのもの)
しょうゆ 小さじ2
小さじ2
椎茸のもどし汁と合わせて400ml
具の調味料
しょうゆ 小さじ1
みりん 小さじ1
小さじ1

作り方

1

干し椎茸をかぶるくらいの水に10分ほど浸して戻し、石突きを取って薄切りにする。

2

他のきのこも石突きを切り落とす。しめじは小房にほぐし、まいたけは1cm幅ほどに裂く。

3

鶏もも肉は親指の先くらいのサイズに切る。

4

にんじんはまず3cmくらいの長さに切り、型抜きを使うか包丁でもみじの葉の形にくり抜いてから5mm厚さの薄切りにする。絹さやは筋を取る。

5

厚底の鍋に洗った米を入れ、だし昆布と切った鶏もも肉を乗せる。しょうゆ、酒、椎茸のもどし汁と水を合わせて400mlを加えて中火にかけ、きっちり蓋をする。沸騰したら2分間そのまま加熱し、火を弱めて12分炊く。それから10分ほど蓋を取らずに蒸らす。炊飯器を使ってもよい。

6

ご飯を炊く間にきのこを小鍋に入れ、具の調味料を合わせてふりかけよく混ぜる。蓋をして弱火で3分蒸して水分を出してから蓋を取って水気を飛ばす。
※レシピポイント参照

7

もみじの葉の形に切ったにんじんと絹さやは、塩をひとつまみ入れたお湯で2分ほど湯がき、ザルにあげて水切りしておく。絹さやは2枚だけ草のような形に切って飾り用に取り置き、残りは3mm幅の斜め切りにする。

8

炊き上がったご飯からだし昆布を引き上げる。きのこと斜め切りの絹さやをさっくりと混ぜ、お椀によそってにんじんと残しておいた絹さやを飾る。

レシピポイント

レシピポイント

ご飯を炊くときにきのこを一緒に加える作り方だと、具は薄味に仕上がる。
今回はしっかりと味付けされたきのこがご飯のアクセントになるので別に煮る。調味料の量がとても少なく感じるが、これで十分。
小鍋に入れたきのこに調味料をまぶす感じで混ぜてから火にかけ、蓋をし2、3分して様子を見るとけっこうな水分が出てきている。蓋を取ってから水気がほぼなくなるまでかき混ぜながら加熱し、炊き上がったご飯に混ぜる。