爽やかな酸味が食欲をそそるレモンペッパー・チキン

爽やかな酸味が食欲をそそるレモンペッパー・チキン
  • 調理時間 : 20分
  • カロリー : 469kcal
  • 塩 分 : 2.5g

焼きレモンの風味でむね肉がしっとり柔らかに

材料(2人分)

鶏むね肉 320g
アスパラ 6本
レモン 1/2個
日本酒 大さじ1
にんにく ひとかけ
片栗粉 大さじ1
小さじ1/2
みりん 大さじ1
粗挽きブラックペッパー 小さじ1/2
オリーブ油 大さじ1

作り方

1

鶏むね肉は、大きめの一口大サイズに削ぎ切りし、日本酒と、すりおろしたにんにくを混ぜてマリネしておく。

2

レモンを3mm程度の輪切りにする。そのうち4枚を、強火のフライパンで、油を引かずに片面2分づつ焼き、フォークで果肉を押して、大さじ一杯分のレモン汁をボウルに取る。
※レシピポイント参照

3

アスパラは、硬い根本の部分を5cmほど切り落とすか、皮をピーラーなどで剥き、5cmの斜め切りにする。

4

フライパンにオリーブ油を中火で熱し、マリネしたむね肉に、片栗粉をまぶして焼く。焼き目がついたらひっくり返し、両面がこんがりとなったら、アスパラを加えて3分ほど炒める。

5

取り置いた焼きレモンの汁、みりん、塩を加え、汁気がほぼなくなるまで加熱する。最後に、粗挽きのブラックペッパーをたっぷりと振って、できあがり。残りのレモンをスライスして飾る。

レシピポイント

レシピポイント

レモンを焼くと、果汁の酸味が弱まって甘味が強くなる。また、皮からはレモンオイルが滲み出てきてとろみもつき、とても香りのよいソースに。これを料理の味付けに使うと、塩をあまり加えずに深い味わいが得られる。このソースはむね肉だけでなく、さっぱり味の野菜炒めや、焼き魚などにも活用できる。使ったフライパンには、果汁の焦げ目がついているので、むね肉を焼く前にきれいに洗っておくこと。