定期メンテナンス

あなたの太陽光発電・・きちんと動いていますか?
正常な発電量を保つ為には定期メンテナンスは必須です!

自然災害や経年劣化による故障、又近年多いのがイタズラによる被害等で正常な発電がされていない事例があります。せっかく太陽光発電システムを導入したのに、気付かないうちに発電量が低下していたなんてもったいない話ですよね?システムが正常にフル稼働しているか?定期的なメンテナンス点検を行うことで、長期間安定した稼働を保つことが出来るのです!

定期メンテナンスは大切です

【定期点検を行わない場合の発生しうるリスク】

その①
落雷で、アースから電流を拾い、パワコンが全停止

落雷の影響でパワコンが停止し、検針時まで気が付かなかったとすると、最大1か月程度、停止に気づかない場合もあり得ます。1か月停止すると、時期によっては、20万円以上の損失になることもあります。

落雷

その②
パネルを接続した回路に不具合が発生し、パワコンに接続されている回路のうち、1回路が断線

通常パワーコンディショナには、パネル同志をつないだもの(回路といいます)を2~4組接続します。そのうち1つが、端子のゆるみやコネクターの外れなどで電流が流れない状態になっていたとしたらどうでしょう。

170Wのパネルが12枚つながっている回路が発電しないままだった場合

170×12=2040W(2.04kW)の損失・・・
1kW当たりの発電量を年間1,250kWhとすると、
約2,500kWhの損失。

【売電単価が24円/kWhの場合】

24×2,500=60,000円の損失。

【売電単価が40円/kWhの場合】

40×2,500=100,000円の損失。

上記のようなことが年間で起こります。 この場合、電力会社の検針票を見ただけでは異常に気が付きにくく、そのためずっとそのままになってしまう可能性があります。
回路に不具合