LPガス110番

非常時の安全対策 メーター復帰方法

非常時の安全対策

ガスに関する非常時でお困りの際は、お気軽にご連絡ください。

ガスの臭いがしたら、ガス警報機がなったら

    • 1 着火元となる火や火花が出るもの(マッチ、ライター、煙草など)には絶対手を触れないでください。
    煙草、ライター
    • 2 換気扇・電灯などのスイッチは火花が出ます。「切る」こともしないでください。
    換気扇
    • 3 窓や扉を大きく開けてください。LPガスは空気より重いため、低いところにたまったガスにもご注意ください。
    スイッチ、コンセント
    • 4 すべてのガス栓、器具栓を閉めてください。
    ガス栓、器具栓
    • 5 容器バルブも閉めてください。(時計回りで閉まります)
    容器バルブ
    • 6 セントラルガスまたは保安機関に連絡をしてください。連絡の際は氏名、住所、状況などをお知らせください。点検を受けるまではガスを使わないでください。

故障と思ったら

ガスメーターが異常を検知した可能性があります。ガスメーターの復帰操作を行ってください。

メーターの復帰方法はこちら

地震のときは

    ガス栓と器具栓を閉めて、火をすべて消してください。
    二次災害防止のため、揺れが大きいときは、おさまった後で戸外の容器バルブも閉めてください。
    (時計回りで閉まります)

    地震のときは

火災のときは

容器バルブを閉めて、消防署員などに容器の位置を知らせてから処理を頼んでください。

※異常があった場合は至急、セントラルガスまたは保安機関へ、氏名、住所、状況などをご連絡ください。

※災害後に再びガスを使うときは、必ずセントラルガスの点検を受けてからお使いください。

※非常時にすぐ確認できるように、プリントして壁や冷蔵庫に貼りましょう。
非常時の安全対策 メーター復帰方法

メーター復帰方法

ガスが遮断された後の、マイコンメータの復帰方法をご案内いたします。

caution 注意!

ガス漏れの疑いもありますので、ガスくさくないか十分ご確認ください。ガスの臭いを感じたときは、念のため、ガスの元栓を閉め、お近くのセントラルガスへご連絡ください。

ガスくさくない場合は下記の手順に従ってメーターの復帰をしてください。

  • 1. ガス栓と器具栓を全部閉めます。

    栓が閉まらない場合は押しながら回して閉めてください。

  • 2.復帰ボタンを押してすぐ離して約1分間待ちます。

    ボタンを押しこんだ後は、点滅します。

  • 3.表示が全て消えたらガスを使用できます。

    異常がなければガスは使えます。
    もし、復帰しない場合は販売店または保安機関に連絡してください。

メーターはこんなとき遮断されます

  • ガスを消し忘れたとき
    A○C
    と表示され、ガスが止まります。
  • ガスの流れる量が異常に多いとき
    ○○C
    と表示され、ガスが止まります。
  • 震度5以上の揺れを感じたとき
    ○BC
    と表示され、ガスが止まります。
  • 長時間わずかなもれを検知したとき
    ○B○
    表示のみで、ガスは止まりません。
  • 警報器がガスもれを検知したとき
    ○BC
    ガスメーターと警報器が連動している場合に表示され、ガスが止まります。

LPガスメーター(例)

ガスの使用量を表示する以外に、内蔵されたセンサーなどにより、異常を感知した際にその状態を表示したり、ガスを止めたりすることで、常に安全な暮らしを支えています。

LPガスメーター

ガスメーター交換時期

ガスメーターは計量法による交換期限が定められています。交換期限の切れているメーターは、内蔵された電池の消耗により安全に働かない場合があります。

  • 2005年4月以降の
    取付メーターの交換期限表示例

    法定交換の年月 2015年12月