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災害対策・BCP(事業継続計画)は
「LPガス」で!万一の災害時、あるいは電力不足などによる停電時に活躍する非常用電源です。既存のLPガス容器に接続可能など、柔軟に対応。企業関連施設や公共施設はもちろん、防災拠点、救援物資の配送拠点への常備もおすすめします。
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LPガス非常用発電機
機器説明
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三相・単相の2機種をご用意
三相3線式31/54kVAと単相3線式9.9/12kVAの2機種をご用意。日本国規格(JEC、JEM等)に完全準拠しています。複数台の自動並列運転も可能です。
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国産、フルメンテナンス体制
信頼性の高い純国産製を採用。全国フルメンテナンス体制により、迅速な対応が可能です。
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停電から送電まで自動運転
停電発生時と同時に自動的にエンジンを始動させ、電気を供給できます。復旧後は、自動的にエンジンを停止します。
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LPガスの充填所でも、多数導入
災害時でも安定的な供給ができるよう、LPガス充填所などへの非常用発電設備の設置が進んでいます。
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超低騒音を実現し、建物との離隔距離を低減
密閉構造のため、超低騒音(49dB/7m)を実現し、建物との離隔距離を大きく軽減できます。建物の近くや屋上などにも設置できます。
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ガソリンに比べて長期保存が可能
LPガスはガソリンのように酸化、蒸発がなく、長期保存できるので、突然の停電時でも安心してご使用できます。
ポータブル停電システム
復旧したい負荷が大きくない場合や、コンセントのみの復旧で済む場合は、ポータブルガス発電機や、蓄電池をおすすめします。
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ポータブルガス発電
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- 出力:
- 900Wタイプ
- 1500Wタイプ
- 単相100V使用可能
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900Wタイプなら、LPガス50kg
容器1本で110時間発電可能
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ポータブル蓄電池
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- 出力:
- 800Wタイプ
- 蓄電容量:
- 2.0kWh
- 単相100V 使用可能
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本体の出力コンセントに利用する
機器のACコードをつないで利用。
導入事例
栃木県 透析病院
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導入背景
これまで、停電時には、人工透析患者を移送して治療しなければならなかった。
患者の中には高齢者が多く、移送も容易ではないため、地域医療への貢献を目的に、透析治療が可能な容量の非常用発電機を導入した。- LPガス発電機
- 54kVA×2台
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静岡県 クリニック
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導入背景
2018年に発生した静岡地域での停電をきっかけに、災害対策意識が急激に高まった。医療法人グループの拠点施設で災害時も窓口として運営しなければならない為、非常用発電機を導入。また日頃から地域の方々と交流を深めており、有事の際に一次避難所としても活躍できる。
- LPガス発電機
- 9.9kVA
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福島県 旅館
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導入背景
東日本震災をきっかけに、災害時の事業継続や、地域社会への貢献のあり方を模索している中で、 停電時でも、ガス空調と照明、コンセントを利用できる容量の発電機を導入した。宿泊客のみならず、地域住民の一時避難先としての役割も担っています。
- LPガス発電機
- 9.9kVA
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コージェネレーションシステム
LPガスコージェネレーションシステムのご提案
熱電併給ともいいます。分散型エネルギーであるLPガスにより、使う場所で発電し、その時に発生する排熱を給湯・冷暖房時に活用できます。排熱を無駄にしないこと、送電によるロスがないことにより、高い省エネ効果を発揮します。
送電ロスがなく、発電時の排気熱を無駄なく利用できることで、エネルギーは、一般の電力を大幅に上回ります。
コージェネレーションシステムは、災害時だけでなく、電力不足時にも、非常用電力として稼働できる設計が可能なBCPの中核システムです。
※BCP(Business continuity plan・事業継続計画)とは、災害などの発生時も、最低限の事業活動を継続、または目標復旧時間以内に再開することで、取引先に対する、あるいは社会的な責任を果たす行動計画です。
- LPガスをガスエンジンで燃焼させて発電し、排熱を有効利用するコージェネレーションは、省エネ・CO2削減に貢献できます。
- 常用で発電させることができるから停電対策に有効です。
- レストラン、病院、工場、事業所などで採用されています。